オズラーであれば、多くの方がワイド馬券を購入し、負けない競馬を目指したり、
ワイド万馬券を狙ったり、赤を絡めてワイドで確実に拾ったりと、
ワイドの活用が盛んです。
しかし、多くの方が
「ワイドで勝ち続けられるのか?」
という悩みにぶち当たります。
的確なアドバイスとしては、
1)ワイドだけでは稼げません。ワイドで勝負しながら、他の馬券も組み合わせましょう。
2)ワイドだけでも行ける。ただし、荒れるレースが見分けられればね。
3)資金があれば、ワイドの方が確実でしょう。
のどれかだと思いますが。
私自身は、1)と2)の併用で馬券を買ってます。
しかし、多くの方は、「荒れるレース」の選別が難しく、様々なレースに投入し、バラバラ買ってしまう。
しかるべくして、思ったほど稼げない。ということに陥っているのだと思います。
荒れるレースの選別は、オズラーであれば、「グリグリ」を避けて、「波乱含み」「勝負レース」に。
というのでも十分行けると思います。
さらに厳選したい方は、どうしたら良いのか。今回はそのことについて、見解を述べます。
以下は、今年の1回中山で行われた、もっとも多い距離設定、ダート1200の結果を並べたものです。
「荒れるレースとは?」と聞かれたら、巷の馬券師たちは「ハンデ戦」「牝馬限定」「多頭数」などと宣うでしょうが、
それではレース数が増えて勝負になどなりません。
注目しなくてはならないのは、大方がフルゲートで行われる、例えば、荒れやすい短距離戦に絞れば
中山ならダ1200(フルゲート16頭)、小倉なら芝1200(フルゲート18頭)などで、時々、フルゲートにならないことがある(15や17は特に注意)。
その時が、激荒れを想定する時です。
OZKOのCゾーンより右から思い切り軸を選びましょう。そしてワイドで勝負する。
この開催では、100%の確率で、Cゾーンより右から馬券対象が出現しました。
ぜひ、他の開催場や距離でもその視点で眺めて見てください。
今年の2月22日、同じ日の小倉でも11R(18頭立て)と12R(17頭立て)(ともに芝1200)でこの違いです。
OZKOの分析では、同じグラフのレースと分析したようですが、結果はこの通り。