久々に回顧を書きます。
今日はいつもの同枠理論に加えて
同枠(同グループ)同士の馬連決着構造について紹介します。
まず,「同枠って何?」「あなた何言っているのかわからないんですけど」
という方は,固定ページの「同枠とは」をご覧いただいてからお読みください。
また,もう一つのこれぎん用語,「同グループ」ですが,これは,
-競馬は同枠同士を基本としたいくつかのグループに分かれて競っており,
そのグループは出馬表上にシンメトリー(左右対称)に配置されている-
という独自の理論です。
例えば16頭立ての場合,
01,02,15,16が同グループ 以下,
03,04,13,14
05,06,11,12
07,08,09,10と,4つのグループに分かれます。
このうちの連対馬のグループ2つを仮にA,Bとし,
それ以外をCとすると
A→B→A
A→B→B
A→B→C
で決まっているというものです。
それ以外のケースとして
A→A→C
の同グループ決着となることがあり,
今日の中京最終レースがこのケースに合致していた上に,
赤ハンが出現してくれたので,
旨く的中することができました。
こういった考え方は
正統派オズラーの理論ではありませんが,
グラフを見ていて気づいたことに自分なりの仮説を立て,
OZKOを5,6年分全レース遡ってチェックし
ようやく見つけることができた,謂わば私なりの法則です。
同グループによる馬連決着構造とは,
OZKOのA1馬とシンガリ馬
(=最低人気馬ではなく,OZKOのグラフの右端の馬)が
同じグループの時の決着構造は,
同じグループ同士で決まる(ことが多い)という法則です。
ことばで綴ると難しいので
実際に今日の中京最終レースを見てみましょう。
13頭立て。
グループに分けると,
01,02,12,13
03,04,10,11
05,06,08,09
07(センター馬)
となります。
OZKOを見ると,
A1が10でシンガリが03
これが同じグループで決着するときの予告のようなものです。
軸を決めます。
何もなければ10から組み立てるところですが,
今回は赤ハンが2つも現れました。
しかも
02,13
これだけ揃えられると,軸は10ではなく
02,13両方の同枠馬でもある,12で万全です。
ここからは解説するまでもなく,
馬連で12-01,02,13を買えば良いわけです。
3着馬を総流ししていたら,60万円だったのかと思うと悔やまれますが
3千円の投資で7万円は上出来でしょう。
今日の他のレースでも同グループ決着はありましたので
関心を持たれた方は,探してみてください。
ただし,100%ではないので,過信は禁物です。
私も,うま味のある配当の時だけ,チャレンジしています
中にはA→C→Aの1,3着決着の場合もあるため,
「ワイドで少額保険」も必要です。
最近では,有馬記念がそうでしたね。
それからこの的中馬券は
この買い方でなくても、OZKOの基本でも当たります。
A2のなだらかー から 赤ハン へ
それでもキッチリ当たりますので。
要は信念を持って書い続けることができるかどうかです。