およそ1ヶ月ぶりの更新です。
弱いものだらけの戦いになった夏競馬に突入したのに、それまでと変わらないフォメで戦った結果、
一進一退を繰り返し、むしろ凹みながら夏を過ごしていました。
ようやく小倉競馬が始まったお盆休みの間に、過去のノートを開いて小倉の傾向を見直していて、
ハッと気づいたことがあり、今週から新フォメで取り組むことにしました。
今日イチの配当にはまったフォメは、新潟の15頭立て(奇数頭数)・ダ1200(短距離戦)でヒットしました。
●2020年8月22日 3回新潟3日目 8R
ご覧の通り、OZKOの傾向では2頭はAゾーンから出てしまう「グリグリ」。
そうそう手を出さないグラフ形状ですが、奇数頭数と短距離戦というファクターが重なった場合は、とりあえず買うことにしてます。
グラフのブルマン(水色のベタ塗りで山や谷のある部分=ブルーマウンテン)で目立っているのは、(11)の山と(13)の断層です。
これは馬連の売れ方を表していますが、この2頭が売れている理由をそのまま馬券に適用していては、当たり馬券に直結しません。
本当に、ブルマンの示す通り、(11)(13)が来るのであれば、その同枠馬も売れている必要があります。
その同枠馬は、いざという時に備えている保険馬に他ならないからです。
(11)(13)の同枠馬にそのような兆候が見られないとすれば、それは、(11)(13)自身が保険馬でなのでは、、、と考えることが重要です。
このレースでは、CDゾーンまで食い込むと見て、私は以下のような三連複フォメを組みました。
1番人気(5)はこう言った形状のグラフで、A2がトップシェア馬だった場合、へたる可能性が高いのですが、
右側の売れ筋をご覧ください。
(5)A1に対し、並行同枠馬(13)がA2、同枠馬(4)がB5、対角同枠馬(11)がB6でGAP+5と、
万全な体制で売れています。(5)包囲網と言ってもいいでしょう。(5)が不動の軸馬です。
(11)(13)のブルマンの売れ方は、(5)を指し示すものではないかと考えました。
しかし、同枠馬3頭がこのように包囲網を敷いたときは、得てしてその馬は3着に終わる傾向もあります。
そのような場合に備えて、三連複でCD狙いとしたわけです。
このレースには赤ハンが1頭出ています。(6)です。
しかし、(6)のブルマンに何の変化もないことから、この馬も同枠馬として使われる可能性が高いです。
馬券の2列目には、(6)と同枠の(7)、山の(11)、(11)の並行同枠馬の(3)を配しました。
さて、このレースがOZKO予想に反して荒れるとしたらどの馬が来るのか。
それはどうやって配置されているのか。
そこで再浮上するのが、先ほどのブルマンに特徴的な売れ方が出ている(11)と(13)です。
この馬券を荒れさせる要素となる3列目は、
(11)の並行同枠馬(3)
(11)の同枠馬(10)
(13)の同枠馬(12)
を配しました。
3列目が1着で、案の定(5)が3着になりましたが、
三連単で勝負していたら買えていたかどうかは、微妙なところです。
この日の新潟競馬場分の勝負馬券は、4レースでしたが、大幅なプラスとなりました。