JRAオッズ研究会で、急遽、馬券甲子園が開催されることとなったため、
こちらに今回のOZKOグラフをどう見ているかを掲載することにしました。
第一回はマイルCSです。
あまり当たらないから、毎年真剣には考えないレースなので、やめようかと思いましたが、
前々日(金曜日)深夜の前売りオッズの偏りを見て、参戦することにしました。
OZKOグラフでも、「A1一番人気が1着」というオペレーションが続いているため
旨味の少ないレースが続いていますが、
サリオスとグランアレグリアの2頭が売れており、どちらかが凹めば、
ワイドは高額になるため、そこに賭けたいと思います。
このブログをご覧になっている方はお分かりでしょうが、
私が考えるところ、日本の競馬は、同枠馬による保険をかけて行われています。
OZKOは人気に反して売れる単勝・複勝、馬連の数値によって
馬の能力や調子ではなく、意図的なものを汲み取る馬券術です。
しかし、売れているのは馬券対象になる馬だけではない。というのが
他のオズラーとの違いかもしれません。
同枠についての考え方は、固定ページの「同枠とは」をご覧ください。
さて、前日朝のグラフを見て見ましょう。
確率93%のA1を無視する馬券も組みにくいほどの売れ行きですが、
まず、この売れ方で気になるのは2点です。
1点目は、(17)と(8)です。
この2頭は、私の同枠理論では同枠馬同士になりますので、どちらかが馬券に絡みそうです。
(8)の隣には、本来の同枠の(7)が断層を作っており、
合わせて、ダントツのシンガリ馬の馬番が(10)であり、これまた(8)の同枠馬でもあることから
(8)インディチャンプの馬券対象(シンガリの同枠だから3着かな?)の可能性が高まります。
2点目は、(16)ヴァンドギャルドです。
売れ筋の馬番号の偏りが見られ、とても気になります。
今年の宝塚記念の予想の回の際にも示した通り、包囲網状態なので馬券妙味をそそります。
(16)の同枠馬は、(2)(17)(15)(7)
このうち3頭が5番人気以内に入るという念の入れようです。
ここは、保険馬だらけのこの馬を馬券対象と見て、(8)と(16)を組み込んだ馬券を購入します。
●甲子園参戦馬券
今回は(16)を軸に据え、
シンガリ同枠でもある(8)と
シンガリ同枠でもあり、センター馬でもある(9)を相手に、
ワイドBOX 16-8 1,000円 16-9 500円 =1,500円
Aゾーンに同枠馬のいる馬を相手に加えて、
三馬単フォメ 4,17,16→4,17,8,7,14,16→8,16,9 各100円 35点=3,500円
で行きます。