では、具体的にグラフを使って、選別作業をご紹介していきます。
●2019年4月7日 中山3R
ダントツの1人気は(6)。単勝も複勝もGAPもスピード指数も全部「1」
OZKOグラフの左側には、1人気安定、グリグリ となっているため、ワイドで買う場合には問題ありません。
黙って1.1倍の複勝か、2.0倍の単勝を買ってみれば良い。当たることは当たります。
しかし、OZKOでは、1人気・2人気のグラフのラインを見て分かるように、
「なだらか」な場合は、なだらかな部分が来るのがセオリー。ここでは「2」である。
OZKOセオリーで選ぶ「2」が本当に大丈夫かを、これぎん同枠理論は補完します。
そんな難しいものではありません。
1着になった(2)の次に馬連が売れているのは、並行同枠馬の(10)、その次に売れているのは同枠馬の(1)だということ。
たったこれだけです。
つまり、同枠馬=保険馬が、1着馬とともに売れているということです。
この辺りを、別のレースでも見て見ましょう。
同じ日上記レースの40分後に行われた阪神競馬場のレースです。
●2019年4月7日 阪神4R
OZKOで言うところの、三つ巴です。
セオリーどおりなら、ピンクの棒、単勝シェアがグイーンと伸びている(12)が有力です。
でも本当に大丈夫なのか調べる方法が、これぎん同枠理論です。
このレースは18頭立てなので、難しく見えるかもしれませんが、
軸に選ぶ(12)の対角同枠馬は(7)、同枠馬は(11)、並行同枠馬は(3)
ほら、隣、その2つ隣、その2つ隣と言う風に
12関連同枠馬が売れまくっている。よって(12)を安心して軸に据える。
このように、OZKOセオリーと組み合わせることで、軸の信頼度は上がります。
OZKOセオリーと合わない結果が導き出されたときは、勝負を控える。
そんな使い方ができるのが、OZKO&これぎんフォメの強みでもあります。
次は、グラフの中段から右側を生かした同枠理論による軸馬選びの例をお見せします。