同枠馬の役割

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同枠馬の役割

6年前、OZKOに出会って競馬は数字であることを確信した。

自分は自分なりに、別のファクター(※)から出馬表を研究してきたが、

その考え方がOZKOに出会ったことで何にも代え難い武器となった。

※別のファクターとは、

出馬表には、馬券対象となる馬を示すための手がかりがあり「三種類の同枠馬」を駆使して示しているということである。

★三種類の同枠馬とは

同枠を考える理由は、競馬は保険馬が走っているからである。

メジロマックイーンが起こした世紀の大降着事件、1991年の天皇賞・秋は、

代わりにぶっ飛んできたカリブソングのおかげで、枠連の結果は変わらなかった。

中継映像ではカリブソングがカミノクレッセを交わし損ねたように見えたが、ハナ差2着。

それが日本流の競馬なんだと悟った。

1991天皇賞(秋)

https://youtu.be/JEJZVUtRsSQ

つまり、不測の事態に備えて、同枠馬が配置されているそういうことだという仮説を立てた。

16頭立てのサンプル

1 同枠馬

いわゆる、同枠馬のこと。世界で唯一発売している「枠連」の同枠のこと

16頭立ての(5)の同枠は(6)である。

2 対角同枠馬

出馬表を最内枠から数えた馬番が、出馬表上の馬番だが、

最外枠から数えて同じ順番の馬をそう呼ぶ。

16頭立ての(5)の対角同枠は、(12)である。

(16)(15)(14)(13)(12)外から(5)番目。

3 並行同枠馬

出馬表を真ん中で半分にして左右に分け、

それぞれを数の少ない馬番から順番に数えたとき同じ順番の位置にいる馬のこと。

16頭立ての(5)の並行同枠は、(13)である。

(1)(2) (3) (4) (5)・・・ (8)

(9)(10)(11)(12)(13)・・・(16)真ん中から(5)番目。

奇数頭数のときは、真ん中に来る馬(15頭立てなら(8)番)をいないものとして数える必要がある。

15頭立ての(1)の並行同枠馬は、真ん中の(8)の次から数えた(9)になる。

その他 センター馬

奇数頭数のサンプル 上記出馬表のセンター馬は(7)

奇数頭数のとき、ちょうどセンターに来る馬がいる。その馬をセンター馬と呼んでいる。

通常の同枠馬しかいないことになるので、

(13頭立ての場合の(7)は、同枠馬(6)しかいない)

使いにくいと思うかもしれないが、ナメてはいけない。

奇数頭数のとき、頻繁に3着馬や1着馬として起用される要注意な目印馬なのだ。   

  

この三つの同枠とセンター馬の考え方を知った上で、OZKOを眺め、結果を眺めていくと、誰でもその美しさに感動する。

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